「CO2削減で環境保全を‼︎」
二酸化炭素と水素からメタンガスを製造するメタネーションの実証プラントに取り組んでいる大阪市内にある日立造船を視察しました。
メタネーションとは、水素と二酸化炭素から天然ガスの主成分であるメタンを合成する技術で、脱炭素化を効率的に進めることができ、注目されています。
気候変動問題を背景に、世界各国が脱炭素社会に向けた政策にかじを切る中、日本も2050年までに二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するため、取り組みを加速しています。
様々な事業者の皆さまの更なる技術革新を期待しています。
公明党は、脱炭素に関して、エネルギー起源のCO2排出量や産業、家庭など各部門での具体策を探るため、20年11月に党地球温暖化対策推進本部を設置しました。
脱炭素の取り組みは、ポストコロナの経済成長の鍵も握っています。
従来の発想を転換し、政策を総動員してグリーン分野への投資を誘導することで、30年で約140兆円、約870万人の経済・雇用効果が見込まれています(経済産業省の試算)。

