観光事業者へ支援を!
大阪府に要望書提出
公明党府議会議員団として2月20日、コロナ禍の影響を受けた観光関連事業者向けの府の支援策に関する要望書を吉村洋文知事宛てに提出しました。
大阪府は国の地方創生臨時交付金を活用し、観光客を呼び込む「“日本中から”大阪いらっしゃいキャンペーン」を大阪市とともに実施中。
宿泊・旅行代金総額の20%割引に加え、平日2000円、休日1000円のクーポンを付与しています。
誘客促進に向け、府が1月25日から2月28日の宿泊を対象に、さらに平日3000円、休日2000円のクーポン上乗せを始めると、利用申し込みが急増。
府の予算の上限に達したため、2月1日に上乗せを終了しました。
「事業者から『短期間で終了したため、クーポンの対象外となった利用者への対応など、多大な負担が生じた』との声が寄せられている」と述べ、こうした事業者などへの支援策の実施を求めました。
応対した江島芳孝府民文化部長は「要望を知事に報告し、今後の対応を検討する」と応じました。
