こんにちは 肥後洋一朗です。
昨日25日、寝屋川北部地下河川 讃良立坑築造工事の現場に中村議員と視察に行ってまいりました。
担当部局の職員の方々、現場の所長さんをはじめ、JVの職員の方々も、お忙しい中、視察を受け入れていただきありがとうございました。
北部地下河川は総延長約11kmに及ぶもので、寝屋川総合治水対策の中でも重要な役割を担っています。
讃良立坑築造工事は、出水時の地下河川への放流と暫定貯留を目的とした立坑です。
ニューマチックケーソン工法という施工方法で築造しています。この工事では、作業の能率向上と労働環境の改善を図るため遠隔操作による無人掘削、リアルタイムの計測情報の把握など最新技術を取入れています。
以前は、人が高圧力のなかで直接、作業していたそうで、ここ15年ほどで飛躍的に技術が進歩したそうです。
来月には、予定の深度の48.8mまで掘削が完了する予定で、現場の皆さんのご努力に心から敬意を表します。
現場の職員、作業員の皆様の努力の賜物です。こういう地下河川等に関する仕事は、完成してもなかなか、目につかないものです。
府民の皆さんの安心・安全な暮らしのために、日夜、働いている方々に心から感謝いたします。
この讃良立坑工事の無事故で無事完了することを心から祈っていきます。