こんにちは 肥後洋一朗です。
今日の産経新聞に載っていましたが、大阪府は、がんで死亡する割合が、47都道府県のうちワースト1です。
2010年度の大阪府民のがん検診の受診率は、都道府県のなかで、胃がん、肺がんはワースト1。大腸がんは46位。乳がんと子宮がんは44位。(厚生労働省の国民生活基礎調査)
がんによる医療費や、労働力低下による経済的損失は全世界で毎年約2兆ドル(約160兆円)といわれています。
府の調査では、がん検診を受けない理由として、「検診を受ける時間が取れない」「費用が心配」との回答が多いようです。
大阪府はがん対策推進条例を今年4月に施行しました。
この条例の制定にあたっては、公明党府会議員団が、本当に積極的に推進してできた条例です。
現在、北海道から沖縄県まで全国の自治体が次々と視察に訪れています。
成人病センターの建て替えも含めて、大阪が「がん対策は、大阪」といえるような、取組みを推進して参ります。