こんにちは 肥後洋一朗です。
昨日、大阪府議会で松井知事の所信表明演説に対する各会派の代表質問を行ないました。
公明党は、杉本議員が質問。知事の政治姿勢や財政規律、教育基本条例、職員基本条例などについて言及しました。
全体的な印象は、松井知事は落ち着いて答弁されていました。
維新の会の代表質問には、「大阪を再生させる」と、公約の「大阪都構想」の実現を約束する答弁も。
わが会派の杉本議員から「大阪市の橋下徹新市長の追認役ではないのか」との質問に対しては、「主体的に判断する」と語気を強める場面もありました。
また、橋下新市長の最近の動向にふれて、「知事を差し置いて、大学や病院などの府政や府民生活に直接かかわる事業について発言している。広域行政の責任者は知事だと、はっきり申し入れるべきだ」と主張しました。
松井知事は「広域行政の仕事については私が主体的に判断する。そのことは、橋下新市長も了解している」とはっきりと答弁しました。
自民の花谷議員は、維新の会ダブル選の期間中、大阪市営地下鉄・バスの「敬老パス」について、「私鉄でも利用できる制度にします」と訴えた点について質問。松井新知事の答弁は「財源などの詳細は府市統合本部で決定する」でした。
いずれにしても、日程がタイトであり、時間的にも限りがありました。
今後、大阪の未来のため、府民の安心安全な暮らしのためにしっかりと論戦を張ってまいります。