新年あけましておめでとうございます。
2011年4月の府議会選挙におきまして、府民の皆様の負託をお受けし、府政の場に送っていただき、現在、府議会議員として皆様から寄せられる貴重なご意見やご要望に誠実に耳を傾けながら、大阪府議会議員として「現場第一主義」をモットーに、様々な問題や課題等の解決、改善のため真剣に取り組んでおります。
2012年辰年は、私にとって、年男の年になります。自分にとって大きな変革の年と定めて全力で働く決意です。
現在、我が国においては昨年、発災した東日本大震災の復興対策、原発被害への対応、広がる欧州危機による景気低迷などへの具体的な対策など政治が抱える課題は山積しています。
また大阪におきましても「大阪の再生」という重大な転換期を迎えております。
日々、私のもとに持ち込まれる相談事の中には、行政の壁や制度上の壁が立ちはだかり、問題解決を阻んでいるケースが少なくありません。その壁をどう突き崩していくか。住民の悩み、苦しみに同苦し、知恵を絞り、格闘する。それが私に与えられた使命と責任のひとつであると日々、痛感しております。
府民の皆様の将来への不安感を一掃し、大阪に「安心」と「希望」を取り戻す行動を展開しなければなりません。
大きな時代の転換期にあってめざすべきは、いつ、いかなる状況にあっても「一人を大切にする政治」に徹するということだと思います。日本社会のあり方を中央集権型から地域主権型に組み替えることが望まれるなか、大阪がその先駆的な行動を開始しています。
激動の時代を、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」お互いが尊重しあい、一人一人がそれぞれの持つ可能性を最大限に発揮できるような大阪の実現に向け、全力で働いてまいります。