
こんにちは 肥後洋一朗です。
昨夜から今日の朝にかけての大雨で、近畿各地で大きな被害が出ています。
私の地元・寝屋川市でも床下・床上浸水などが発生しています。
朝から、地元地域を廻りましたが、道路が川のようになっており、大変な状況でした。
現在、だいぶ、雨水は引きましたが、床下、床上浸水をしているところは、これからがその処理に時間を要します。
昨年の台風12号の被害、今年の熊本、大分の豪雨災害で、あらためて水害の恐ろしさを痛感していた矢先の今回の大雨の被害です。
現在、大阪府は、地盤が低く水が流れにくい寝屋川流域のまちを水害から守るため、総合治水対策を行っています。その対策のひとつに地下河川があります。
先日も寝屋川の讃良立坑築造工事が完成しました。
現在、北島立坑から萱島立坑、讃良立坑に向けてシールド工事を行っています。
この地下河川が供用されると、大幅に水害からまちを守ることができます。
また、最終的には、毛馬排水機場の下流側に建設予定のポンプ場まで地下河川を整備し、「溜める施設から流す施設」まで完成することが目標です。
想定をはるかに超える大雨がこれからも、降る確率は決して低くはありません。
むしろ、今の地球環境を考えたときに、豪雨災害は頻繁に起こり得る時代になりました。
ハード面だけではなく、ソフト面の対策も含め「命と暮らしを守る」施策を強力に推進していかねばなりません。
写真は今朝の寝屋川市萱島東2丁目付近です。
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