こんにちは 肥後洋一朗です。
きょう4月9日は、4と9の語呂合わせで「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」。
若い女性に増えている子宮頸がんの正しい知識や予防の大切さを知ってもらうため、専門医や市民団体などが中心となって、きょう一日、全国で啓発イベントが行われます。
子宮頸がんは、子宮入り口の頸部上皮に発症するがんで、日本で年間1万5000人前後の女性が発症し、約3500人が亡くなっています。原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)への感染です。
子宮頸がんは予防ワクチンと検診によって、ほぼ100%予防できる唯一のがんです。
しかし、検診受診率は先進国が60~80%代に対して日本は20%代でしかありません。
早い段階で予防ワクチンを接種し、細胞診とHPV検査の2つを併用することで、高い精度でがんを検出することができます。
検診の精度向上について公明党は、従来からの細胞診に加え、HPV検査の併用を盛り込んだ「子宮頸がん予防法案」の早期成立をめざしています。そして、命を守る予防医療政策を、さらに前進させてまいります。