こんにちは 肥後洋一朗です。
大阪府では、平成24年11月に「大阪府がん対策基金」を設置し、広く府民の皆様からいただいた寄附を活用し、総合的ながん対策を推進しております。
本日午前10時から、がん検診の重要性をPRするため、「大阪府がん対策基金がん検診車出陣式」を開催しました。
10月の約1か月間、「大阪府がん対策基金」のシンボルマークを施したマグネットロゴを車体に貼付した府内検診実施機関のがん検診車が、府内各地でがん検診を実施します。
日本で、がんは生涯のうちに約2人に1人がかかると推計されている「国民病」です。また3人に1人はがんで亡くなっていると言われています。
がん対策の充実は絶対に進めていかなければなりません。
公明党の重点政策には、放射線療法・化学療法の普及と専門医の育成が盛り込まれており、また、がんを担当する全ての医師への緩和ケア研修の推進、がん検診率50%以上の達成、がん登録の義務化も明記しています。
新たな医薬品の承認審査の迅速化に取り組むなど、がん対策推進基本計画の個別目標の実現をめざすと、具体的な政策課題も掲げています。
公明党はこれまでがん対策について真剣に取り組んできました。
女性特有の乳がん・子宮頸がんの検診受診率向上のための無料クーポン導入では、早期発見・早期治療に効果を上げています。
また、たばこ対策など生活習慣病の改善、がん拠点病院の整備などが、がんによる死亡の減少に成果を挙げ始めています。
日本のがん患者全体の治療によって、どのくらい生命を救えるかを示す指標である5年生存率は56.9%にまで上昇。
がんを早期発見できれば治らない病ではなくなってきています。
これからもがん対策について、全力で取り組んでまいります。