こんにちは 肥後洋一朗です。
八重樫政調会長らと大阪府立精神医療センターに行ってきました。
目的は、子どもの発達障がいの早期診断に役立つゲイズファインダー(注視点分布解析装置)の調査・研究についてです。
ゲイズファインダーは、乳幼児や小児などが液晶画面に映る映像のどこを見ているか確認し、見ている部分をデータ化し、発達障がい(自閉症)の傾向があるかを確認するものです。測定時間は1分半ほど。その測定した結果は数値として出てきます。
ゲイズファインダーについては、昨年12月に開かれた大阪府障がい者自立支援協議会、発達障がい児者支援体制整備検討部会のなかでも触れられています。
親の立場からすれば自分の子どもに障がいがあると小さいうちに分かることは、ある意味ではつらいことかもしれません。
しかし早く気付けばその分、早期に支援を行うことができます。早期療育できればそれだけ支援の幅も広がります。
ゲイズファインダーが、発達障がい診断において、今後、役立つ補助機器として力を発揮し、子どもたちの早期発見・早期支援に役立てていただきたいと思います。