こんばんは 肥後洋一朗です。
本日、決算特別委員会(商工労働部、環境農林水産部)が開かれました。
商工労働部については
・緊急雇用創出基金事業についての実施状況とその成果について
・公明党も提案させていただき若者と中小企業の雇用のミスマッチ解消に資する新たな取り組みとして実施された「高度人材と成長分野中小企業等との就職マッチング促進事業」ついて
質疑しました。
失業者の就職の件については、景気が幾分改善してきているとの声がある一方、就職状況は必ずしも改善されているとは言えず、引き続き、現在実施中の事業を通じて、多くの方々が就職できることと、個別の事業の実施目的についても、成果を出すことで、少しでも施策に活かされるよう、引き続き取り組むことを要望しました。
環境農林水産部については
公立小学校の校庭芝生化について質問しました。
平成21年度から24年度までの4年間で182校が芝生化され、約20万㎡(甲子園球場の約5.3個分)が緑化されました。
今後の維持管理が一番の課題であり、今後も継続的に取り組むには多大なエネルギーを要します。
私は芝生化は環境教育や体験学習などの生きた教材となり、子どもたちの成長過程にいい影響を与えるものだと思います。
また、校庭の芝生を子どもたちの遊び場、地域住民の皆さんの様々な交流の場として利用することにより、地域の皆さん方の絆を深めるふれあいの場となります。
学校関係者の皆さんや地域の皆さん、子どもたちが苦労して整備した芝生なので、芝生化実行委員会が自立し、主体性を持って、しっかり維持管理され、有効に活用されるように、府には引き続き取り組んでいただくよう要望しました。