今日は府議団で神崎川・中島川・左門殿川耐震対策工事の現場視察に行ってきました。
南海トラフ巨大地震による津波から府民の命を守るため、大阪府と大阪市は防潮堤や堤防の液状化対策などの耐震対策を実施しています。
大阪湾沿いの防潮堤は、南海トラフ巨大地震で発生する津波の予測に対して、高さはある程度、確保されていますが、地盤の液状化により防潮堤や堤防の沈下が心配されています。
そのため、大阪府と大阪市が地盤改良による液状化対策により耐震対策を実施いたします。
公明党府議会議員団も府民の「暮らしと命を守る」インフラ整備は最重要課題であるとして予算要望してきました。
2014年度予算で大阪府は約130億円を計上しています。
① 満潮時に直ちに浸水(直接潮位の影響あり)・・・最優先区間として3年で対策。約7㎞ H26年~H28年度
② 100数十年規模の津波により浸水(水門外)・・・最優先区間として5年で対策。約4.5km H26年~H30年度
③ 満潮時に直ちに浸水(水門内)・・・最優先区間として5年で対策。約3km H26年H30年度
以上のようにまずは最優先区間を決めて取り組んでいます。
これからも府民の「命と暮らしを守る」インフラ整備は、しっかりと推進して参ります。