昨日、第49回 大阪府救急医療対策審議会に出席しました。
三次救急医療体制のあり方などが、諮問されました。
三次救急医療機関いわゆる救命救急センターについては、国の整備方針などに基づき整備を進めてきました。
大阪は国の基準を上回る約16か所が整備され、堺市立総合医療センターを救命救急センターと認定したことで現保健医療計画上の目標は達成されました。(国基準・・・概ね100万人に1か所)
しかし、高齢化に伴う救急搬送の増加や医療機能の分化・連携の推進が今後見込まれることから、救急医療を取り巻く状況の変化に対応する救急医療体制の確保と充実が必要です。
こういった様々な課題に的確に対応していくため、検討部会が設置され、今後、救命救急センターに求められる機能や役割、今後の整備方針などが検討されることになりました。
党大阪府本部青年局としても、先日、救急救命士や消防士の方々と意見交換し、救急医療に携わる現場の皆さんのご苦労を実感したところです。
救急医療の「最後の砦」としての三次救急医療体制の確保と充実は、府民にとって本当に必要不可欠です。