リオパラリンピックが閉会式
12日間の障がい者スポーツの祭典の幕が閉じられました。
生きる希望を失うような病魔や障がいにも、決して屈しない選手たちの偉大さが輝いた素晴らしい祭典でした。
12歳の時、骨肉腫のため片足を失うも不屈の魂でスキー選手として活躍し、1988年冬季パラリンピックで金メダルを獲得したアメリカのダイアナ・ゴールデン選手の言葉を先日、ある新聞で知りました。
彼女曰く「人間は誰もが生きたしるしを刻んでいく。私たちの傷跡は、私たちが生き、人生から逃げなかったことの証しなのである。」
障がいの有無に関わらず、懸命に努力するその姿に人は感動しますし、生き方を学ぶと思います。
「障がい者の皆さんがスポーツに親しみ、喜び楽しむ」ことへの社会的認知度をさらに高めていかねばなりません。
4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、共生社会と障がい者スポーツの取組みを加速させていきたいと思います。

PR