このたびの大震災について連日、様々な報道があります。
海外のメディアは、災害時に示されている日本人の助け合いの心を、日本が誇るべきソーシャル・キャピタル(社会関係資本)だと指摘しているそうです。
3.11を「自分の問題」としてとらえ、ともに悲しみ、同苦し、支えあう「共助」の精神が、今ほど求められているときはありません。
今、自分にできることは、何なのか、学校や、職場、家庭で語り合っていくなかで「節電や節水」「物資の支援」など具体的な取組みの必要性が見えてきます。
小さなことかも知れませんが、そのひとつひとつの積み重ねが大きなエネルギーになると信じています。
「支えあう日本。心をつなぐ」ために、何かをしていく。
そうした市民の一人ひとりの献身的な行動をさらに大きくするためにも、政府にも強いリーダーシップを発揮して、あらゆる対策を講じてほしい。
連日の被災地の報道を見るたびに、そう思います。