先日、能勢町にある公益財団法人日本アニマルトラストに公明党府議団有志で行ってきました。
ここには動物の保護施設「ハッピーハウス」があり、行き場のなくなった動物のケアや治療などを行い、 新しい飼い主さんの募集を呼び掛けています。
敷地内には犬舎や診療所などが配置され、現在、施設では様々な理由で保護された約550頭の犬や猫などの動物が生活しています。
日本アニマルトラストは、 1990 年に安楽死というシステムに 疑問を持った代表が、個人で安楽死・殺処分のない、動物の保護施設「ハッピーハウス~動物の孤児院~」を立ち上げたそうです。
施設内を見学させていただいた後、施設の方と動物愛護のあり方などについて意見交換させていただきました。
殺処分をなくしていくためには、誰もが命の大切さを認識し、社会全体に動物がその命を終えるまで責任をもって飼うことの徹底が図られなければなりません。
大阪府においては、動物とのふれあいを通じてやさしい心を育み、命の尊さを学ぶなど動物愛護拠点施設として動物愛護管理センター「アニマルハーモニー」が 8 月 4 日にオープンします。
同センターの開設を契機に、殺処分ゼロに向けた取組みをさらに力強く進めるべきだと思います。