杉ひさたけ参院議員、府議団で高槻市にある「大阪医科大学 関西BNCT共同医療センター」を視察
BNCTは、ホウ素と中性子の核反応を利用して、がん細胞を内部から選択的に破壊・死滅させる
画期的な治療法です。
この治療法のアイディアは中性子の発見から4年後の1936年、米国で提起されましたが、治療法として
実用化に導いたのは、日本、とりわけ関西圏の研究者の取り組みだそうです。
従来の放射線治療で難しいとされていたがんの治療も可能となることから今後のがん治療の選択肢が広がります。
このセンターは6月4日に開院予定で、BNCTにかかわる医療承認が得られた後、診療を開始する予定です。
がん撲滅に向け、センターの今後の発展に大いに期待しています。