「防災まちづくりワークショップin大利町に参加
地域住民の皆さんの地震災害に対する防災意識の向上のため、摂南大学、寝屋川市、大阪府が連携し、大利町自治会の皆さんと行われました。
このワークショップは、大阪府の「住宅建築物耐震10カ年戦略・大阪」の取り組みの一環で、「地震時等に著しく危険な密集市街地」が一部残る地域住民を対象に実施されました。
グループごとに分かれ、地域を歩きながら調査
災害時に自分の住んでいる地域の「通れる道路」「通れない道路」「通れるか分からない道路」を色分けしました。
「この通りは細い道だから危ない」「ここはブロック塀が崩れてくる」など様々な意見交換ができました。
ワークショップをやることにより、まち歩きや住民同士の意見交換を通し、地域の強み、弱みを発見し、日頃からできる災害への備えや避難の方法などについて考えることで地域防災力の向上を図ることができました。
また大学との連携により、専門性が高く、より住民に近い立場に立ったワークショップを行うことができました。
近年、台風や豪雨災害などが頻発し大きな被害が出ています。
いつ起こるかわからない大地震等に対する様々な対策を強化していきます。