5月定例府議会
5号議案「総務大臣に対する中核市の指定に係る申出について同意する件」などの議案について、公明党府議会議員団を代表して、討論に立ちました。内容は、次のようなものです。
・東日本大震災について
大阪府も岩手県に対し、カウンターパート支援を実施。これについては 非常に有効であった。しかし、被災地支援は、次のステージに入ってき ている。
ゆえに地域防災計画を見直しやGPS波浪計など具体的な防災対策についても早急に取り組んでいただきたい。
「大阪府財政運営基本条例制定」について
この条例は府の財政運営について基本となる重要案件であること
将来的にも大きな影響を持つこと
収入の範囲内で予算を組むこと自体は大切であるが、府には公共団体として果たすべき役割があること
中長期的な視点でルールを作りつつも社会情勢等に本当に的確に対応できるかなど懸念が残る
以上のようなことでこの議案については継続審査にするべきだと申し述べました。
大阪府財政運営基本条例制定」については継続審査となりました。
今議会は重要案件が、次々と上程されています。
今、夕方5時 議会休憩中です。
この後、いわゆる君が代条例といわれる「大阪府の施設における国旗の掲揚及び教職員による国家の斉唱に関する条例制定」の採決があります。これについては、公明党としては反対です。