大阪維新の会が提案した「君が代起立条例」が、3日夜の府議会で可決、成立しました。
公明党府議団は、国旗掲揚や国歌斉唱については、条例によるよりも、施設や職員に対する管理監督を徹底するべき。
また、そもそも条例というものは反対の方々の意見も含めて幅広く意見を聴取すべき。パブリックコメントをいただくなどして、広く府民の皆さんの声も反映すべき。
今回の条例案は唐突に提案されており、今定例会での採決は、あまりにも拙速である。
以上のような見解で条例制定に反対しました。
議会内で過半数を握る維新の会の皆さんが、慎重審議を求める公明党、自民、民主各会派などを押し切り、事実上の単独可決となりました。