今日は、大阪府庁にて府政相談の担当日
議会だったということもあり、相談案件の処理に一日中 かかりっきりでした。
その中に、地元寝屋川の市会議員の先輩から、脳脊髄液減少症の府の教育委員会の取り組み状況を教えてほしいとの案件がありました。
5月25日付きの公明新聞より抜粋しますと
「脳脊髄液減少とは、交通事故やスポーツ外傷などで脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、内部を満たす髄液が漏れ頭痛や、めまいなどの症状が出る病気。
頭痛や背中の痛み、極端なだるさが特徴。明確な原因や治療法も研究段階にあり、健康保険の対象外で治療できる医療機関も限られている。
国でも診断基準がないことから、原因が特定しにくく、うつ病などの精神疾患と診断されたり、“怠け病”とみなされることもある。患者は全国に数十万人とされる。
学校や仕事に行けず、引きこもりや不登校の原因の一つになっているとの指摘もある。不登校の子どもの中には、スポーツ外傷などで発症しながら適切な治療を受けていない可能性もあり、教育現場での理解促進が必要との観点から、教育委員会などに情報を提供する取り組みが求められていた。」
教育振興室の保健体育課の担当者の方から取り組み状況をお伺いしました。
府としても、この脳脊髄液減少症について、周知徹底していただいてることを教えていただき、すぐに先輩議員に伝えました。
まだまだ、難病で苦しんでいる方が、おられます。国としての取り組みも今後、一層大事になってきます。
ネットワーク力で、これからもがんばります。