こんばんは 肥後洋一朗です。
本日、公明党大阪府議会議員団として松井知事に「平成24年度大阪府政の施策ならびに予算編成に関する要望書」を提出しました。
先月発表された政府の「月例経済報告」によれば、「景気は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるなかで、緩やかに持ち直している。」とされています。
しかし、大阪においては、企業の99.6%を占める中小企業の半数以上が冬季ボーナスを支給しない見込みであるとされるなど、まだまだ厳しい状況にあります。景気問題以外にも、高い生活保護率や犯罪発生件数など大阪を取り巻く環境は依然として課題が山積しています。
このような閉塞感の中、先月の大阪府知事選挙において、府民の負託を受け、知事に就任されました。
知事は現状に対する危機意識を持った上で、府と市における二重行政の解消をはじめ、大阪経済の発展に向け、将来の地域主権型道州制も見据えた広域自治体としての大阪府の責任を果たしていかねばなりません。
あわせて、大阪の成長と府民の安心・安全のため、府政の喫緊の課題に的確に対応し、府民の負託に応えていかねばなりません。
府民よりの思いをしっかりと受け止め、府民の誰もが大阪の明るい未来を実感できるための施策を推進するよう、予算措置を講じられることを強く要望しました。