こんにちは 肥後洋一朗です。
今日は、天皇誕生日で祝日です。今年もあと残りわずかとなりました。皆さんにとっては、どんな年だったのでしょうか。
自分にとっては、4月に大阪府議会議員に挑戦し、多くの方々からの本当に厚い、厚いご支援をいただき当選したこともあり、生涯忘れぬ年となりました。
今日の読売新聞に読者が選ぶ「2011年 日本10大ニュース」が発表されていました。
それによりますと以下のような結果になっています。
1位 東日本大震災、死者・不明者約2万人
2位 サッカー「なでしこジャパン」世界一
3位 福島第一原発事故で深刻な被害
4位 大相撲で八百長発覚、春場所中止に
5位 新首相に野田佳彦氏
6位 スカイツリー「世界一」634メートルに到達
7位 大型台風上陸相次ぎ記録的被害
8位 大阪ダブル選、「都構想」で共闘の橋下氏が大阪市長、松井氏が府知事に初当選
9位 テレビ放送が地デジに移行
10位 節電の夏、37年ぶり電力使用制限令
1位の東日本大震災は、おそらく世界的にも、重大ニュースに選ばれると思います。よく昭和20年8月15日を境に、「戦前・戦後」という言い方がありますが、まさしく3月11日を大きな人類のターニングポイントとして、この東日本大震災の「災前・災後」という言われ方があるかもしれません。
原発の安全神話も崩れ去り、また、いつあのような大地震が来るかもしれないという「不安感」に覆われている中で、物質至上主義のなか、忘れかけていた「絆」という言葉・・・
私自身、「人は何のために生きるのか?人はどこに向かっているのだろうか?」ということを自分に問いかけた一年でもありました。
そんな中、第2位の「なでしこジャパンの女子サッカーワールドカップ世界一」は、国民に勇気と希望を与えました。
今回、第8位になった「大阪ダブル選挙」・・・大阪が今、全国から注目をされています。
政治的にも大きな転換期を迎えている今、「勇気と希望」を与えられる人間に成長しなくてはと、強く思っています。

