こんにちは 肥後洋一朗です。
「こどもの日」に合わせて総務省が4日発表した日本の15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)は前年より12万人少ない1665万人で、31年連続で減少しました。1950年以降の統計で過去最少を更新。
内訳は、男の子が852万人、女の子が812万人。
総人口に占める割合は38年連続で低下し、過去最低の13・0%だったようです。
人口4000万人以上の主要国と比較してもアメリカ(19.8%)、中国(16.5%)、ドイツ(13.4%)などを下回り、最低水準だったようです。
また、3歳ごとの比較では、12~14歳が最多の357万人で、年齢層が下がるにつれて減少し、未就学児のうち0~2歳は316万人で最も少ない。
厚生労働省の推計で2011年の出生数は過去最少を更新しており、少子化傾向がさらに強まっている状況です。
少子化、高齢化が言われるようになってずいぶん経ちますが、少子化の問題は、なかなか改善しないようです。
しかし、そういう傾向を踏まえた様々な政策、また対応もできるはず。時代のニーズに合った政策というものをしっかりと議論してまいります。