こんにちは 肥後洋一朗です。
8月14日早朝の記録的集中豪雨により、寝屋川市域をはじめ、多くの地域で多大な浸水被害が発生しました。被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
寝屋川市内でも、1時間当たりの最大雨量が140ミリを超えるなど、本市の処理能力をはるかに超える降雨量であったことが報告されています。20日時点の集計によると、床上浸水1214件、床下浸水も4369件に上っており、極めて大きな水害となりました。
全国的に見ても近年、このような集中豪雨は、頻繁に発生する傾向にあります。寝屋川市も被災証明書の発行、浸水家屋への消毒剤の配布など浸水被害に対する様々な対応をされていますが、「市民の生命・財産を守る」という行政の最大の役割を果たすため、今後の水害に対する備えと事後の対応に万全を尽くすように8月22日、寝屋川市長に要望書を提出しました。
○被害状況調査の体制を再構築すること。
○被災された市民への広報・周知の方法について、さらに工夫すること。
○問い合わせ窓口の一元化を図ること。(消毒液の配布、ごみ処理、見舞金の支給など)
○道路冠水事後の対応として、清掃、消毒等の対応を検討すること。
○災害弱者への迅速な対応を図ること。(家財道具の移動、ごみ処理など)
○初動対応に不備がなかったかなど、十分な検証を行うこと。
などを、要望しました。
席上、馬場市長から「大きな被害となり、市民の皆さんに対し大変申し訳ない。今後、全庁あげて、万全の対策を講じていく。」との回答がありました。
公明党市議団と党府議団のネットワーク力を活かしながら、全力で浸水対策に取り組んでまいります。