こんにちは 肥後洋一朗です。
本日、午後から寝屋川北部地下河川の関連施設を公明党寝屋川市議会議員団の皆さんと視察してまいりました。
太平ポンプ場の立坑、萱島立坑、そして北島立坑を見てきました。
以前も書きましたが、水害に対し安全安心なまちづくりをおこなうために大阪府は関係市と協力しながら、平成2年に策定された「寝屋川流域整備計画」をもとに河川を改修するだけでなく、治水緑地や流域調節池などの貯留施設、地下河川等の放流施設などの整備を進めています。
現在、北島立坑から最上流部の寝屋川市にある讃良立坑へ向けて、門真調節池の建設が行われています。この調節池が完成されれば、今まで以上に浸水被害が軽減されます。
寝屋川北部地下河川は、河川や下水道の排水能力を超える雨水の放流施設であり、寝屋川市讃良を起点に河内平野の北部を流下し、大阪市都島区で大川に排水する計画です。
将来的には、「溜める施設」から「流す地下河川」として、寝屋川流域北部の浸水被害軽減に大きく寄与します。
寝屋川北部地下河川は、寝屋川市から大阪市都島区に至る道路の下に建設されます。
地下河川はすべての施設が完成して初めて雨水を流す施設となります。
地下河川の早期実現を求めながら、今後の浸水対策についてこの9月議会で十分に議論を尽くしていきたいと思います。