こんにちは 肥後洋一朗です。
10月22日、公明党寝屋川市会議員団7名と四條畷市の(株)グリーンファーム「私の太陽農園」に行ってきました。
この太陽農園は今年7月に開設され、高床式砂栽培による野菜作りに取り組んでいます。
ビニールハウスの中に高床式の農床を配置し、砂地で小松菜やレタス、チンゲン菜などの野菜を栽培しています。
高床式砂栽培は、従来の農法と違い、農機具を使って土地を耕したり、腰をかがめて農作業をする負担があまりかかりません。
車いす利用者の方も車いすに乗ったまま、苗の植え付けや収穫などの作業を行うことができます。
農場を視察後、スライドを用いて、高床式砂栽培の取組みについて詳細に説明を聞きました。
(株)グリーンファームは、現在、北河内地域の支援学校などを卒業した満18歳以上の障がい者を対象に、非雇用型の就労支援に取り組んでいます。
作業時間は午前9時から午後5時までで、定員は60人。
松崎純子社長は、「新鮮で安全な野菜の地産地消をめざしたい。難波ねぎや天王寺かぶらなど大阪特産の野菜作りも進めていきたい。」と言われていました。
この農場には、公明党青年局次長の伊佐進一さんも10月9日に訪れています。
高床式砂栽培は新しい技術を用いた未来型農業。障がい者の雇用促進につながっていくことを期待しています。