こんにちは 肥後洋一朗です。
昨日行われた高校ラグビーの決勝は大阪の常翔学園が、奈良県の御所実に17対14という僅差で競り勝ち、17大会ぶり5度目の全国制覇を果たしました。
前半、10-7と常翔学園がリード。
しかし御所実は持ち味のモールで後半に逆転のトライ。
しかし、常翔学園が後半21分にバックス陣の見事なパスでウイングの選手が再逆転のトライ。
難しい角度のゴールも決めてその後、歓喜のノーサイド。すごい試合でした。感動しました。
甲南高校時代のラグビー部の友人の長男が今大会に佐賀工のスタンドオフとして出場していて、いつもより興味深い大会でした。
佐賀工は、残念ながら常翔学園に3回戦で敗退。優勝校と戦えたことで、いい経験を積んだと思います。
今大会の常翔学園は、本当に強かった。すべてにおいて完成度の高いチームでした。
準優勝の御所実も本当に強いいいチームでした。公立高校としてすばらしいと思います。
楕円形のラグビーボールは、どこに転んでいくかわかりません。
しかし、そのボールを15人が、つなぎながらトライを目指す。
ラグビーにヒーローはいません。全員がヒーローです。
「ひとりはみんなのために。みんなはひとりのために」がラグビーの精神。そんなラグビーが大好きです。
文句なく人を感動させます。高校ラグビー万歳!