この夏、寝屋川北部地下河川門真調節池が完成し、下水道増補幹線との一体的な浸水対策が始まります!
大阪府では寝屋川流域における浸水対策として、河川と下水道が一体となり総合治水対策を進めています。
このたび、寝屋川北部地下河川門真調節池が完成。
平成27年6月30日には、下水道増補幹線と一つにつながり、雨水の貯留能力が大幅に「パワーアップ !! 」しました。
これにより寝屋川市、門真市、大東市にまたがる約1 , 100ヘクタールの区域の浸水対策がおおむね完成し、浸水被害が減少します。
2011 年府議会議員に当選直後から、寝屋川流域の治水対策については、大阪府に強く訴えてきました。
この度、供用を開始する寝屋川北部地下河川についても、寝屋川市議会議員や同僚の府会議員、また国会議員の皆さんとも何度も現場を訪れ、早期完成を求めてきましたので、今回の供用開始は本当に感慨深いです。
今後は、現在工事中である大東四條畷増補幹線など、残る対策施設の整備を進め、一層の浸水対策を図ってまいります。
また、地下河川についても大深度での検討を開始したところですので、このこともしっかりと注視していきます。
【地下河川門真調節池】
延長 2.9 キロメートル
内径 5.4メートル
貯留量 約7万立方メートル