「第 47 回大阪府 サウンド テーブル テニス大会」が大阪府立体育館で開催され、開会式に出席しました。
「サウンド テーブル テニス」とは、視覚障害者が楽しめる卓球のことです。
鉛の玉の入った 40 ミリの卓球のボールをラバーの張っていないラケットで音だけを頼りに打ち合う競技です。
大阪府視覚障害者福祉協会が主催し、「サウンド テーブル テニス」を通じて視覚障害者の皆さんの自立と社会参画を図ることを目的としています。
公式大会については、1956年(昭和31年)から近畿地区にて、盲学生地区大会が実施されており、近畿盲学生第1回大会が日本における最初の公式試合であり、大阪府立盲学校が優勝したそうです。
本日、参加した選手の皆さんは、ボールの音に集中しながら、白熱した試合を繰り広げていました。
視覚障害者福祉協会の皆さんをはじめ、運営に携わっておられる関係者の皆さんのご尽力に心から感謝と敬意を表します。